眼球の異常

 眼球の異常、視神経の異常、脳の障害のいづれががあれば視覚障害をおこすことになります。
 
  眼球の異常としては、小眼球、角膜混濁、無虹彩、先天緑内障、先天白内障、水晶体脱臼、ぶどう膜欠損、網膜脈絡膜萎縮または変性、無黄斑部症、網膜形成異常、 眼トキソプラズマ症、未熟網膜症、網膜芽細胞腫、全色盲などがあります。
これらは先天性で、治療不可能なものが多いので、それが両眼性の場合は弱視教育の対象児となることがしばしばです。